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中級者以上結果発表

2024年9月20日週の兼題

星月夜

【曜日ごとに結果を公開中】

【佳作】

  • 陣痛はすなおな怒声星月夜

    丹波らる

  • 老々の介護だ歌え星月夜

    猫またぎ 早弓

  • 星月夜めざす狼煙は珠洲の崖

    卯月紫乃

  • 五か国を拾ふ星月夜のラジオ

    そうり

  • ラジオからソウル星月夜の帰路よ

    Q&A

  • 星明り鳴らして波の真つ黒き

    佐藤レアレア

  • 星月夜やうやう明日は地鎮祭

    伊藤なおじい

  • 八重山の島は平らか星月夜

    ののはな誉茂子

  • 星月夜てふ膜みどりごてふ流体

    千夏乃ありあり

  • 星明りはちきれそうに牛の乳

    じゃすみん

  • 星月夜空き地のやうな駐車場

    原 水仙

  • 星月夜轢かれしまゝに鳩・鼠

    南方日午

  • うみゆりの淋しくさわぐ星月夜

    ナノコタス

  • 進路相談終え星月夜睨む

    一久恵

  • ヨーグルトの種まぜ返す星月夜

    北欧小町

  • 荒草を枕に星月夜を肺へ

    清水縞午

  • 凪ぎ渡る湖を溢るる星月夜

    いさな歌鈴

  • ほしづきよそらはやさしきぢらいげん

    岡根今日HEY

  • フラミンゴ睡る影濃き星月夜

    うめやえのきだけ

  • 魂柱を立てるしじまや星月夜

    中岡秀次

  • ブフォと鳴く駱駝サハラの星月夜

    吉永那夫子

  • 生家なほ誰かの生家星明り

    みずくらげ

  • 星月夜だらう猿が火を起こせしは

    ぞんぬ

  • 笛置けば風のあつまる星月夜

    大山田いぬふぐり

  • 星月夜草も私も木に凭れ

    大和田美信

  • 星月夜小さき卓あるB寝台

    水須ぽっぽ

  • 洞窟に眼の無い魚星月夜

    鳥乎

  • いいねだけほしい星月夜のきりん

    島田雪灯

  • 酔ひ止めの効き目デッキは星月夜

    佐藤儒艮

  • 砲撃の止むや鳴り初む星月夜

    at花結い

  • ほしづくよさびしき星のよく話す

    葦屋蛙城

  • 座礁したやうに蔵あり星月夜

    RUSTY=HISOKA

  • 卑弥呼ならきつとあの青星月夜

    あきちゃんはよーせい

  • 星月夜やや傾きし蹄洗場

    立川猫丸

  • カルストの洌なるみづや星月夜

    東田 一鮎 金カル

  • ふくふくと詩の雨降れる星月夜

    亘航希

  • 常陸野のわらのかをりや星月夜

    一寸雄町

  • 星月夜ボロスの魚(うを)の大量死

    今野佑紀

  • 陶工の眠りは深し星月夜

    哲庵

  • 校了告げし星明りを点眼

    ゆりのいろ

  • 歳月は死者にもありて星月夜

    空木眠兎

  • 子のGPS時速15の星月夜

    寺尾向日葵

  • 火食鳥鳴けば星月夜のたまご

    みづちみわ

  • 錫杖の音より硬き星月夜

    妹のりこ

  • 接岸の流刑の島の星月夜

    日永田陽光

  • 十字架の如く電柱星月夜

    海峯企鵝

  • 星明り犬の柩の箱を組む

    植木彩由

  • 同窓会行かない星明りうざい

    彫刻刀

  • 鯨骨は深海の街星月夜

    三浦海栗

  • 星月夜ポケットにあと6ギルダ

    星詩乃すぴか

  • 号外の裏は無言や星月夜

    山香ばし

  • 星月夜たたんでめまいの渦の底

    伊予素数

  • 甲板って揺りかごなんだ星月夜

    晴菜ひろ

  • やまねこの声色さぐる星月夜

    岬ぷるうと

  • 吉野家を出て絶望の星月夜

    けーい◯

  • 寝ない児ゆらゆら星月夜ぽろぽろ

    平野芍薬

  • 星月夜淋しき粒となるマグマ

    樹海ソース

  • 孵卵器に幽かな軋み星月夜

    平本魚水

  • 堤防はステージ星月夜を翔ぶ

    あなぐまはる

  • 星月夜アジアに人の五十億

    平良嘉列乙

  • 十六万余もある古墳星月夜

    遠山比々き

  • 求愛給餌果て星月夜が酸い

    七瀬ゆきこ

  • 大山は弥陀のくるぶし星月夜

    常幸龍BCAD

  • 星明り病める大樹の深き洞

    木公男8888

  • 白浜の化石漣痕星月夜

    伊藤映雪

  • 星月夜鋳物のごとき釜石湾

    山田蚯蚓

  • 象の死をおほふ天幕星月夜

    ま猿

  • 星月夜みづに致死量ありにけり

    嶋村らぴ

  • 槍ヶ岳山頂星月夜が痛い

    どいつ薔芭

  • 星月夜欠けたる鼻のスフィンクス

    三月兎

  • 星月夜しんと溺るる父の肺

    井納蒼求

  • 星月夜ひとは声から忘れてく

    きつネつき俳句系Vtuber

  • バオバブの歩きそうなる星月夜

    卯之町空

  • くまの子の転ぶ絵本と星月夜

    主藤充子

  • レンチ磨き収め星月夜の退勤

    いかちゃん

  • 噴火てふ孤独な儀式星月夜

    半ズボンおじいさん

  • 磐座の弊の新し星月夜

    石塚彩楓

  • 猿の目のきんいろ星月夜の底

    五味海秀魚

  • 永眠の絵筆に寝ぐせ星明り

    恵勇

  • 星月夜振る手のひらがエイみたい

    トポル

  • 電卓を合うまで叩く星月夜

    高橋寅次

  • 羊煮るゲルの竈や星月夜

    黒澤墨青

  • アイルランドホイッスルめく星月夜

    仁山かえる

  • 瞬きはライカの震へ星月夜

    ジン・ケンジ

  • 双胴の渡る海原星月夜

    柳絮

  • 星明りシーソーといふ橋渡る

    いずみ令香

  • ウミユリの戦ぐ触手や星月夜

    常磐はぜ

  • マナティの鼻孔ぽむぽむ星月夜

    小川さゆみ

  • 星月夜ボッカのごとき計器背負ふ

    白プロキオン

  • 窓円き三等客室星月夜

    武井 超凡

  • マンボウの哀しみ届け星月夜

    くみくまマフラー

  • 星の死の淋しき調べ星月夜

    天雅

  • 思ひ出は止まず痛まず星月夜

    ぎんやんま

  • 消印は捨てた町の名星月夜

    世良日守

  • 星月夜甲骨文字の象に人

    坐花酔月

  • 重さうな麒麟の首よ星月夜

    たかみたかみ・いつき組広ブロ俳句部

  • 星月夜さみしき子しか乗れぬ船

    龍田山門

  • 星月夜野積みの影の被災車両

    唯野音景楽

  • 百年を生きたゾウガメ星月夜

    樫の木

  • 星月夜に決す降伏は朝

    沖庭乃剛也

  • 山へだて試錐の音や星月夜

    葉村直

  • 野ざらしの石の古墳や星月夜

    とんぼ

  • 星月夜湖底に眠る蒸気船

    千葉睦女

  • 坂の上のこども食堂ほしづくよ

    百瀬一兎

  • カピタンの日記に駱駝星月夜

    木染湧水

  • 星月夜ゆきかふものの魚めく

    冬島 直

  • 助産所へ水持つ男星月夜

    ぜのふるうと

  • 星月夜埴輪の兵士の虚な目

    かんこ鳥

  • オルゴールのあえかなるつぶ星月夜

    木ぼこやしき

  • 火の島のゆたかな海や星月夜

    春海のたり

  • 星月夜空の高さが違ふ国

    桜井教人

  • 猫の背に砂のかおりや星月夜

    桃園ユキチ

  • キャンパーは火種と話す星月夜

    城内幸江

  • 北壁へ献杯のこゑ星月夜

    深山むらさき

  • 国引きの岬の宿や星月夜

    白猫のあくび

  • 捕虫灯の甘くわななく星月夜

    川屋水仙

  • 星月夜リュックの中の鈴が鳴る

    吉田春代

  • 星月夜錆びのにほひの跨線橋

    大岩摩利

  • 年輪に刻む星月夜の匂ひ

    久保田A

  • 黒猫の背の銀めくや星月夜

    仁和田永

  • わるくちはほのかにあまい星月夜

    しゃれこうべの妻

  • 山肌に恒河沙の傷星月夜

    細川鮪目

  • コッヘルの湯気よ私の星月夜

    日向こるり

  • ベルーガのあぶく星月夜のしづく

    村瀬ふみや

  • ボダボダのすり抜けてゆく星月夜

    石井瑩

  • 退役の客車を磨く星月夜

    ぐでたまご

  • 星明り町に鯨がいたころの

    ツナ好

  • バーの灯のとほし波止場は星月夜

    杏乃みずな

  • かなしみを点訳すれば星月夜

    青井えのこ

  • やめたんだなしごと星月夜だもんな

    古瀬まさあき

  • 錨欲し旅を星月夜に終へて

  • 干し肉とギターの調べ星月夜

    春野ぷりん

  • 星月夜生家に住むはどんな人

    うさぎ柚和

  • 進路指導室の淋しき星月夜

    コンフィ

  • エンドロール星月夜へと続きをり

    きのえのき

  • 星月夜ライオン吼へたあとのやう

    浦野紗知

  • うお座から新しきひれ星月夜

    オキザリス

  • 星明り母眠らせる母の家 

    幸田柝の音

  • 断層のじくじく痛む星月夜

    横山雑煮

  • 静岡市葵区産女星月夜

    凪太

  • 絶版を見つけしと聞く星月夜

    火炎幸彦

  • 山脈は多胎の獣星月夜

    イサク

  • 星月夜コペルニクスのペンのいろ

    鈴木来穂

  • 井戸車軋む砂漠の星月夜

    村岡花風

  • 船傾ぐ礼文水道星月夜

    新濃 健

  • 砂の光立つ星月夜の競馬

    トマト使いめりるりら

  • 絵筆から空が逃げ出す星月夜

    まるかじり

  • 反射炉は平和に冷えて星月夜

    播磨陽子

  • 鉄棒の鯖鈍く浮く星月夜

    Dr.でぶ

次回の兼題も
皆さまふるって投句してください。
お待ちしています!

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