松山市立子規記念博物館による、ふるさと納税型クラウドファンディング「子規が遺してくれた「たから」を未来に継承したい!」の募集期間が終了しました。
今回、無事に目標金額の100万円を達成することができました。
ご寄附いただきました皆様に、心から御礼申し上げます。
寄附金は、松山市立子規記念博物館の収蔵資料の修復やデジタルアーカイブの充実のために使われます。
【寄附金の活用方法について】
■1 実物資料を適切に修復しデジタルアーカイブで活用!
・子規記念博物館では毎年、正岡子規やゆかりの文豪の資料を専門業者により修復しています。また令和3年には開館40周年を記念し、子規博ホームページ上に「デジタルアーカイブ」を立ち上げました。
・令和4年度は、貴重な子規の俳句稿である「明治廿九年俳句稿」などの資料を修復するとともに、修復した資料を「デジタルアーカイブ」に掲載し、来館できなくてもインターネット上で誰でも自由に閲覧できるようにしました。
■2 子規記念博物館デジタルアーカイブとは?
・子規記念博物館では、令和3年9月19日にインターネット上に「デジタルアーカイブ」を開設し、全608カットの収蔵資料の画像を自由に閲覧できるようしました。
・令和4年度は、子規記念博物館を代表する正岡子規の資料である「なじみ集」と「竹乃里歌」に加え、子規の貴重な俳句稿「明治廿九年俳句稿」など3点の資料をデジタルアーカイブに新たに掲載しました。
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今後共、俳句ポスト365をご愛顧の程よろしくお願いいたします。
写真タイトル 正岡子規の肖像