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DIARY

季語深耕部 byハイポニスト

2023.12.26お便り

兼題「霜」に関するお便り&靫草子さん宛のお便りを紹介します。
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●「霜」と「霜柱」は俳句としても、天文・気象学としても異なるものであり、できる仕組みがまったく異なる。「霜」は本来は植物につくもの。空気中の水分が極度に冷たい植物に触れ、結晶したもの。同様の仕組みで窓や車窓、金属におりたりもするけれど。「霜柱」は地中の水分が下から下からあがって形成されるもので、基本、地面から伸びる。なので屁理屈をいえば、土上に伸びたものは「霜」ではなく「霜柱」といっていいかもしれない。「霜」には二面性がある。ひとつは農家や植物栽培者、園芸家にとっての「凶」の側面。他方、そうでないひとにとっての「美」の側面。以上、私見、お粗末様さまでした。P/すりいぴい

●組長、兼光さま、サイト運営のみなさま、こんにちは。そしてDIARY2023年12月4日付けお便りの靫草子さま、初めまして。この日のお便りを拝読いたしました。「コスモス」兼題の折の表記・字面についての見解のことですね。いきなり私の名が出てなんだなんだと思いましたが、お役に立ったようで。私の見解というか歳時記等の表記に準じたまでで、なんだか感謝いただいてこちらこそ面映ゆく、また思いがけず喜んでおります。何にでも近道は遠回り。寄り道上等。ゆるりとまいりましょう。靫草子さまの益々のご健吟を。P/すりいぴい
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※たくさんのお便りありがとうございます♪ 皆で楽しく読ませていただいています。

写真タイトル:高縄山
写真参照元:いよ観ネット

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