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中級者以上結果発表

2025年2月20日週の兼題

啓蟄

【曜日ごとに結果を公開中】

【佳作】

  • 啓蟄や血の沸点はたぶんある

    彩 詩充

  • 啓蟄の土やはらかく納骨す

    にゃん

  • 啓蟄や地方競馬のファンファーレ

    駒村タクト

  • 石棺発掘啓蟄のざわめき

    秋野木吾

  • 啓蟄の眼玉にかろき骨の熱

    冬のおこじょ

  • 啓蟄の田や種壺に波状紋

    このみ杏仁

  • 啓蟄のみづへ甘へよ汝の手よ

    麦のパパ

  • 啓蟄の土に火薬の匂いあり

    あなうさぎ

  • 啓蟄や踵の胼胝の盛りあがり

    平本魚水

  • 啓蟄や背後霊いま取れたとこ

    夏目あかり

  • 啓蟄の眼のうつる腕時計

    綾竹あんどれ

  • 啓蟄の地熱まばゆきなゐの国

    秋津穂 実

  • 啓蟄の退居の鍵の余熱かな

    藤里玲咲

  • 啓蟄やアリクイの舌細長く

    田畑 整

  • 啓蟄のノジュール砕くタガネの刃

    翡翠工房

  • 啓蟄の匙の凹みを陀羅尼助

    石上あまね

  • 光の矢吹き上げる地の息啓蟄

    津島野イリス

  • 啓蟄や雑記帳から詩一編

    森中ことり

  • 啓蟄の赤子のよだれかぶれかな

    立石神流

  • 啓蟄やヘラで掘り出す足の跡

    富佐野ほろよい

  • 穴ふたつありや啓蟄鼻炎薬

    イシデ電

  • 啓蟄や古木の洞の獣臭

    美津うつわ

  • 啓蟄のお経が少し甲高い

    世良日守

  • 啓蟄の巡査に雨のにほひかな

    大岩摩利

  • 啓蟄や採血痕のうす黒き

    百瀬一兎

  • 啓蟄や耕すやうにルビをふる

    常幸龍BCAD

  • 啓蟄の教壇というただの台

    慢鱚

  • 啓蟄や時間は誰のものなるか

    むらのたんぽぽ

  • 遺言は啓蟄の日の樹木葬

    空木花風

  • 啓蟄の瓦礫置き場に咲くなにか

    小川さゆみ

  • 啓蟄や朝のひょろひょろ鳴くケトル

    青水桃々(俳句迷子の会)

  • 胃もたれを横たへ啓蟄のベンチ

    きつネつき俳句系Vtuber

  • 啓蟄の天地ぽふぽふはじけおる

    ももたもも

  • ゴム長へ啓蟄のゴム継当てす

    丁鼻トゥエルブ

  • 啓蟄や備前の壺の耳まるし

    仲間英与

  • 啓蟄の海は膨張してるよな

    壱太

  • 啓蟄の暗渠を水の猛々し

    藍創千悠子

  • 啓蟄やぷるぷるヘリコプター眩し

    佐々木のはら

  • 啓蟄や薄桃色のプロテイン

    高永 摺墨

  • 啓蟄や木の根の聡き北の国

    篠田ピンク

  • 啓蟄やS字もクランクも脱輪

    高橋寅次

  • 転がる跳ねる啓蟄の金平糖

    日向こるり

  • むず痒き空気がここに在る啓蟄

    長谷機械児

  • 啓蟄や堰堤に立つ測量士

    須磨ひろみ

  • 啓蟄や「内示の内示」という噂

    あまぐり

  • 啓蟄のひねればきゅんと鳴く蛇口

    久森ぎんう

  • 啓蟄や風の電話は話し中

    灰色狼

  • 啓蟄を絆創膏の臭ひ立つ

    内藤羊皐

  • 啓蟄のあえかに乾く御朱印帳

    坐花酔月

  • 啓蟄や黴臭き田の権利証

    地球人

  • 啓蟄や嘶きさうに洗濯機

    青井えのこ

  • 啓蟄の農学校の畑無言

    みうらけんじ

  • 糸電話ぴりぴり啓蟄の闘志

    成瀬源三

  • 啓蟄や蝶のパスタを湯に放つ

    花見鳥

  • 啓蟄や打ち叩き合ふ鳩と鳩

    高尾一叶

  • 啓蟄の古樽イソップは奴隷

    葉村直

  • まだ捲れぬ痂皮や啓蟄の蹠

    沖庭乃剛也

  • 啓蟄の雨はスウィングしてをりぬ

    高木音弥

  • 噛み終へて啓蟄の詩としてガムは

    伊藤映雪

  • 啓蟄の地につける背やシュラフの夜

    さとうゆうき

  • 中卒がなんだ啓蟄あおぞらだ

    川村ひろの

  • しれりと発芽啓蟄の松ぼくり

    さおきち

  • 創始者のような顔して啓蟄は

    三隅 涙

  • 啓蟄やジャズの裏拍うつ踵

    常磐はぜ

  • 啓蟄や転がす用の無き鉛筆

    栗山おかか

  • 己が影濃き啓蟄の水の底

    石田将仁

  • 啓蟄や緩き斜面へハンドリム

    あが野みなも

  • 啓蟄の胡椒はミルに爆ぜゐたる

    亘航希

  • 啓蟄の水音羽音沓の音

    桜井教人

  • 啓蟄やここは鶏小屋あった場所

    門田なぎさ

  • 嘴や啓蟄の土くすぐりて

    山崎千晶

  • 啓蟄の真夜を蠢く親知らず

    小川野雪兎

  • 通勤ラッシュ啓蟄のアクエリアス

    里 山子

  • 啓蟄やシャベルに重き土間の土砂

    樫の木

  • 啓蟄や影の明るき墓を買ふ

    苫野とまや

  • しと圧し出だす啓蟄の一木へ

    ギル

  • 嘴は餌を啓蟄の砂利ごと漁る

    ふるてい

  • 啓蟄や耳に虫めく管ふたつ

    なしむらなし

  • 啓蟄や鎖解かるる貸しボート

    布村 柚子

  • パチンコの確変そうか啓蟄か

    さるぼぼ17

  • エル・クンバンチェロ啓蟄の野外堂

    はぐれ杤餅

  • 啓蟄に金色の鞠失くしけり

    丸山隆子

  • 啓蟄のバタのもろもろ伸び切らず

    岬ぷるうと

  • 毒ガスの遺構啓蟄のにはたづみ

    北野きのこ

  • 海は仄暗し啓蟄は生臭し

    長澤 創次郎

  • 啓蟄や張り紙謳ふ稚児募集

    咲弥あさ奏

  • ランマーの打つ啓蟄の土その他

    深山むらさき

  • 解凍のしづくは啓蟄のにほひ

    沖原イヲ

  • 啓蟄や真田の井戸に匂ふ水

    ジン・ケンジ

  • 子宮口開けよ啓蟄の産院

    沢胡桃

  • 啓蟄の痒みにひかるステロイド

    横縞

  • 4Bで描く啓蟄のやはらか

    沢拓庵◎いつき組カーリング部

  • 啓蟄や埴輪の犬の尻に穴

    十月小萩

  • 日給を手に啓蟄の美術館

    山城道霞

  • 啓蟄の風オーボエのチューニング

    まこちふる

  • 屋上に啓蟄の草六本木

    山吹なお

  • 啓蟄に満たされメレンゲの心地

    本村なつみ

  • 啓蟄の罫線ふきのとうのいろ

    比良田トルコ石

  • 啓蟄の地を叩き行く吾子の杖

    青海也緒

  • 啓蟄や測量音のぴんと鳴る

    藤本 仁士

  • 啓蟄や血豆が硬くなってきた

    ざうこ

  • 啓蟄や仏足石をくすぐる陽

    いかちゃん

  • 啓蟄の小さき渦巻く用水路

    浦野紗知

  • 啓蟄や水門くぐるものの影

    刈田陽子

  • パントマイムいま啓蟄に引つ張られ

    広木登一

  • 月のもの懈き啓蟄の昼餉

    渡辺桃蓮

  • 啓蟄や土偶の髪の赤漆

    赤尾てるぐ

  • 啓蟄の雨とは熊掌の匂ひ

    眩む凡

  • けいちつや子にうつすらとつちふまず

    ぐでたまご

  • 啓蟄や孵りさうなる古語辞典

    山内彩月

  • 啓蟄や犬の嗅ぎたる雨水管

    武井かま猫

  • 啓蟄や嘉瓶のくびれへ光

    しゃれこうべの妻

  • 啓蟄や花一輪は買えるコイン

    ツナ好

  • 啓蟄といふかほツタンカーメン王

    古瀬まさあき

  • 啓蟄も薄暮新宿都庁前

    あみま

  • 押し棒のあと啓蟄のてのひらに

    西村 棗

  • 陽は啓蟄紅白幕の脹れたる

    山本先生

  • 啓蟄は美談の蜜を選んだか

    濱野 五時

  • 啓蟄の20Hzの震えかな

    花亭五味

  • 啓蟄や鍬に楔のがたがたす

    円美々

  • 啓蟄のみづ嬉々としてみづうみへ

    コンフィ

  • 啓蟄の触角かぜに邂逅す

    玉庭正章

  • 啓蟄やポイントで買ふ亀の餌

    長谷川水素

  • 啓蟄や薄暮に灯る街をゆく

    麦野 光•いつき組広ブロ俳句部

  • 啓蟄のにはたづみ又にはたづみ

    中原柊ニ

  • 啓蟄や水のかがやき忙しき

    月城龍二

  • 啓蟄や母の箪笥を運び出す

    じょいふるとしちゃん

  • 啓蟄の沼の明るき一日よ

    宇のななみ

  • 啓蟄や納骨堂に射すひかり

    山川凛

  • 啓蟄や生きた形に死せる母

    けーい〇

  • 啓蟄の山肌セスナの影深し

    巴里乃嬬

  • 啓蟄の山羊踏む土の厚みかな

    犬井山羊

  • 啓蟄の梅干しひとつ乗るうどん

    せいち

  • 啓蟄は雨やスパーリングに野次馬

    彫刻刀

  • 啓蟄や神経痛の鳩時計

    蜘蛛野澄香

  • 啓蟄や煙草は耳に鎌を研ぐ

    玖良咲

  • 啓蟄や一本の杭打込まる

    志村宗明

  • 逆上がりまた啓蟄の土埃

    せんとう一波

  • 停戦のテーブル啓蟄のみそら

    河上摩子

  • 人事待つや啓蟄の職員室

    みなづき光緒

  • 啓蟄のドックに腹を晒す船

    すずなき

  • 啓蟄の花立のみづ野へかへす

    ま猿

  • 啓蟄は雲よりやはらかな固体

    嶋村らぴ

  • 啓蟄やでっかい猿が脇を掻く

    理酔蓮

  • 啓蟄の影水槽を騒ぎけり

    多々良海月

  • 啓蟄の野辺にあばらの浮いた犬

    西村青夏

  • 啓蟄やぴつたり閉まる喉の弁

    毬雨水佳

  • 崖下に住み啓蟄の街見上げ

    いちすぺ

  • 手つかずの古紙啓蟄の内示前

    こうたろう

  • 啓蟄や孵化するやうに剥く果実

    トマト使いめりるりら

  • 啓蟄や灯へ傾ぐ夜のスプラウト

    河島 八々十

  • 啓蟄や墓として置く石清ら

    恵勇

  • 啓蟄や月のひかりのしつぽ欲し

    日永田陽光

  • 啓蟄の地軸ほど良い角度かな

    小田毬藻

  • 啓蟄や擽るやうに轆轤蹴る

    げばげば

  • 啓蟄や測量士補はダム現場

    新濃 健

  • タワマンの吹き抜け啓蟄のひかり

    津々うらら

  • 規制線張る啓蟄の街なかに

    あまぶー

  • 啓蟄の神苑ひかり夥し

    舟端玉

  • 欠けの無き啓蟄の点字ブロック

    関津佑花

  • 啓蟄や天の岩戸の活断層

    まるちゃんにいさん

  • 啓蟄のぽこぺん背につんつつつん

    武井 超凡

  • 啓蟄の鼻を濡らして雨は甘し

    橋本有太津

  • 仁丹をこぼして啓蟄の坩堝

    中村すじこ

  • 印影ぱよよん啓蟄があかるい

    イサク

  • 啓蟄や古墳売る人欲しい人

    春野ぷりん

  • 啓蟄や蹄に沈む土光る

    となりの天然水

  • 啓蟄の鳩ふくらかに濡れてをり

    うすい木蓮

  • 啓蟄の原子炉まだ動いてゐた

    伊予吟会 宵嵐

  • 啓蟄やフンコロガシのページ閉づ

    杜まお実

  • 啓蟄のエジプト文字の歩きさう

    川越羽流

  • 啓蟄ヤ下ノ畑ニイル先生

    東京堕天使

  • 啓蟄の街路樹は陽に黒ずめり

    千夏乃ありあり

  • 賑やかなる啓蟄牛の尾しなる

    正風當

  • 啓蟄の土にお湿り我に白湯

    泗水ハオ

  • 奇譚ひとしきり啓蟄のコピ・ルアク

    植木彩由

  • 啓蟄の畏み畏み受くる雨

    糸川ラッコ

  • 啓蟄や核処理場は静まれる

    市橋あまま

  • 啓蟄の石段アザーンは空へ

    駄々

  • 啓蟄や石棺の蓋ずれてをり

    高山佳風

  • アボガドの種さみしかり啓蟄

    きゅうもんde木の芽

  • 啓蟄や路地の祠に卍紋

    sekiいつき組広ブロ俳句部

  • 啓蟄のつまさき壁のホールドへ

    陽光樹

  • 開墾や啓蟄の土ってほろろ

    赤尾双葉

  • 一握の啓蟄の土鉢に足し

    川島欣也

  • 亀思うどこが啓蟄なのだろう

    山崎なお

  • 啓蟄やエコバッグからエコバッグ

    幸田梓弓

  • 啓蟄を重さうに押す太極拳

    三浦海栗

  • 啓蟄やおどる埴輪の鼻たかし

    紙谷杳子

  • 定年を啓蟄の日のニキビかな

    西田月旦

  • 啓蟄や縄文土器の欠片接ぐ

    竜胆

  • 啓蟄や古代祭祀の石並ぶ

    まりい木ノ芽

  • 啓蟄の土塊アダムの産まれさう

    天雅

  • 啓蟄や一段高き開祖の碑

    小川都雪

  • 好きだったレゲエ鳴る啓蟄の通夜

    佐東亜阿介改め境沢一千雄(富豪軍団)

  • 啓蟄や火の國の川奔る奔る

    RUSTY=HISOKA

  • 茶ノ木扱ぐユンボや啓蟄を谺

    戸口のふっこ

  • 啓蟄のあぎとが土をぶっ放す

    広瀬康

  • まるでかたつむり啓蟄のホルンは

    じゃすみん

  • 啓蟄やわれら日差しに寄りかかり

    中山月波

  • 啓蟄や鳥は光の粒として

    やまさきゆみ

  • 啓蟄や異動内示は椰子の島

    冬乃子

  • 啓蟄や雨の前方後円墳

    竹田むべ

  • 啓蟄や石積塚のふくらみて

    あま門

  • 大仏のひくひく啓蟄の小鼻

    北藤詩旦

  • 啓蟄の水路みどりに透きとほる

    佐藤レアレア

  • 幾万の死や啓蟄の空しづか

    村瀬ふみや

  • 啓蟄や湖底の底の耕運機

    いなほせどり

  • 啓蟄やウルトラマンの腹に皺

    やまもと葉美

  • 啓蟄の風車のつたり電気生む

    GONZA

  • 啓蟄の美容室明るめ希望

    ツユマメ・広ブロ俳句部

  • 啓蟄やあぶくぼこりとみづを蹴る

    佐藤ゆま

  • 啓蟄やオカリナに未だ土の音

    剛海

  • 啓蟄の空あたらしき杖母へ

    窪田ゆふ

  • 啓蟄やほぞ穴深く宮大工

    戸部紅屑

  • 啓蟄や朝の孤独を愛してる

    フージー

  • 啓蟄の土にひろがる詩の波紋

    古賀

  • ゾウ舎にも啓蟄の陽のぬくみかな

    うめやえのきだけ

  • 啓蟄の濁りの中に鯉連む

    加藤ねずみ

  • 啓蟄やヒト科ヒト属ヒキコモリ

    徹光よし季

  • 啓蟄の雨やトラ舎に献花台

    雑魚寝

  • 吹上の啓蟄のみづゆたかなり

    東田 一鮎

  • 啓蟄や跡かたも無い防空壕

    あきちゃんはよーせい

  • 啓蟄のひかりの尾ふる栗鼠の朝

    浅乃み雪

  • 啓蟄はぽむんぽむんと弾みたい

    染野まさこ

  • 啓蟄や湯気にむくめく花かつを

    トポル

  • 啓蟄の土はため息吐いた土

    平良嘉列乙

  • 啓蟄の一打よ左心室出でて

    四條たんし

  • 啓蟄や蚯蚓色めく火焔土器

    アンサトウ

  • 啓蟄の水にあまたの目の殖ゆる

    石浜西夏

  • 啓蟄や癌と断ずる迅速診(ゲフリール)

    星埜 黴円

  • 啓蟄の扉ぎしぎし物を言う

    あなぐまはる

  • 啓蟄の爪ぬるま湯に洗ひけり

    槇原九月

  • 啓蟄の膝にギターのくびれかな

    樹海ソース

  • 啓蟄のソファーに醒めて浅き昼

    霧賀内蔵

  • 啓蟄やチラシの裏に詩のつぼみ

    ノセミコ

  • 先禿びし刃や啓蟄のトラクター

    白神ハムサンド

  • 啓蟄やコラソンは心臓のこと

    公木正

  • 啓蟄や二歩目はつんのめる義足

    つちや郷里

  • 啓蟄のサラダやはらかそれを混ず

    すまいる そら

  • 啓蟄のきれいな石をうらがへし

    森海まのわ

  • FMからユーミン啓蟄の土曜

    平野芍薬

  • 啓蟄や夜は膨らみて香を放つ

    シュリ

  • 腹に脚仕舞ひて啓蟄の雀

    夏椿咲く

  • 啓蟄や人になりたてなのだらう

    白沢ポピー

  • 啓蟄やまなこ濡らして出で来る

    日暮ひぐらし

  • 啓蟄の香炉に硬き燃え残り

    乙華散

  • 啓蟄の外反母趾を労りぬ

    寺尾当卯

  • 啓蟄や音楽室のがらんどう

    我孫子もふもふ

  • 啓蟄や薬で散らす虫垂炎

    余田酒梨

  • 啓蟄や青ととのはぬ空わかし

    玉家屋

  • 啓蟄やみづうみは果実の匂ひ

    七瀬ゆきこ

  • 啓蟄の鯉ひるがへる尾のちから

    葦屋蛙城

  • 啓蟄や東塔に湯気立つを見ゆ

    ほのぼぉの(蚊帳のなか)

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